2013年11月14日 つるかめ教室が開催されました

平成25年11月14日(木)茅野市健康管理センターに於いて午前9時30分より

茅野市栄養改善・口腔機能向上事業(つるかめ教室)が今年も開催されました。

「つるつるした歯でしっかり噛みましょう。」のスローガンのもと、介護や認知症の予防に『お口の健康』から取り組む講座です。

今年は男性3名、女性11名と参加者が多く盛況でした。

第1回目は歯科医師、歯科衛生士による歯科健診・講話、口腔機能検査が行われました。第2回目、3回目は歯科衛生士のお話、4回目に栄養士によるお話、調理実習。

5回目に再度歯科健診、口腔機能検査を行い効果の程を確認します。

昨年の参加者の「感想」では

・もっと早く知っておきたかった。

・早く参加していれば今の「話しにくさ」がもっと改善したかも・・・。

・勉強した口の運動を続けたら、薬が飲みこみやすくなってビックリ!

などの声もいただいています。

お心あたりのある方は、お口の機能改善を1度しっかり学ぶチャンスです。

(来年も開催予定)

今回の健診、講話にあたり当会より江川富士男、矢嶋幸弘、有賀めぐみ、浅井伸二郎が担当いたしました。


2013年11月17日 第31回富士見生活展が開催されました.

平成25年11月17日(日)、富士見町町民センターに於いて第31回富士見生活展が開催されました.

歯科医師会ブースにて当会会員である野村寿男による無料歯科健診が開催されました。

また今年は歯科衛生士による虫歯になりやすいかを調べるRDテストが行われました。

歯科健診には相談者が24名来られました。

毎年行われる地域住民の歯科健診として活動していきたいと思います。

来年の同時期の日曜に開催されますのでご参加ください。

 


2013年10月10日 富士見健口クラブが開催されました

2013年10月10日 富士見町町民センターにて富士見健口クラブが開催されました。
この事業は介護予防の一環で来年の1月まで計5回で行われています。
今年は69歳から85歳までの12名の参加者がありました。
この教室は高齢になっても健康維持をして寝たきりにならないようにするにはどうしたらよいか
ということを学ぶ教室です。
健診・指導に長野県歯科衛生士会諏訪支部の衛生士さんのご協力と茅野市諏訪郡歯科医師会から
清水一仁、三井健三、野村寿男、三井貴信が参加いたしました。


2013年11月10日 泉野ふるさと祭り 歯科なんでも相談が行われました

泉野ふるさと祭り 歯科なんでも相談
平成25年11月10日(日)泉野小学校体育館・泉野地区コミュニティーセンターに於いて、泉野ふるさと祭りが開催され、福祉コーナーの催しの一つとして「歯科なんでも相談」が行われました。
(当会会員の浅井伸二郎による歯科健診、歯科相談)
保育園の小さいお子さんからご老人まで受診者、相談者は多く47名と盛況でした。
泉野地区は人口が多くはありませんが、住民の方々が協力し合いとても一体感のある良いお祭りでした。
茅野市諏訪郡歯科医師会はこれからも地域密着型で活動を続けていきたいと思います。
今回、歯科相談の準備にご協力いただいた社協の方々、泉野地区の役員の方々に深く感謝致します。


2013年10月9日 学術講演会「妊娠と歯科治療」が開催されました。

2013年10月9日 茅野市諏訪郡歯科医師会館で学術講演会「妊娠と歯科治療」が開催されました。
普段行っているレントゲン撮影は歯やあごの状況を把握するのに欠かすことのできない検査法です。また抗生剤(侵入してきた菌を抑える薬)や鎮痛剤(痛み止め)も治療に有用です。しかし、妊娠された方にレントゲン撮影をしたりお薬をお出しするのが良いのか悩んでしまうことがあります。
近所で産婦人科を開業されている平岡正人先生が講演をしてくださいました。
講演の大まかな内容は以下のようです。
* レントゲン照射はまったく心配ありません。
* 抗生剤は無害な種類が確認できました。
* 鎮痛剤は制約が多いので、痛みの原因を解決することが重要になります。
* 処置の時期は第1三半期である16週以降に行うとさらに安心であると指摘されました。
これらを総合すると、妊娠中にできないことは案外少なく、皆様にも安心して受診していただけることが確認できました。


2013年7月11日と9月5日に茅野市認知症予防事業で歯科講演がおこなわれました。

2013年 7月11日と9月11日に茅野市認知症予防事業で歯科講演がおこなわれました。

 
第1回 7月11日(木)講師 浅井伸二郎
第2回 9月 5日(木)講師 石川喜一

茅野市健康管理センターにおいて口腔機能についての講座
「口腔機能の低下が招く、認知症や寝たきりの危険性」というテーマで行われました。
近年では超高齢化社会となり、認知症となる高齢者は急増しています。
厚生労働省の調査(2013年6月発表)によると、2012年時点での認知症の高齢者は462万人、
2010年の439万人と比べ大幅に増加しています。軽度認知障害の高齢者は、400万人
(2012年)に上ります。
歯を失うと認知症になりやすいといわれており、疫学調査では歯を失うとアルツハイマー型認知症は2.89倍、脳血管性認知症は1.44倍もなりやすいことが明らかにされました。
虫歯や歯周病の予防、治療をおこなうことは、認知症を予防することにもつながります。
歯の本数の多い人ほど認知症になりにくい傾向にあることなどをお話しました。


2013年8月25日 茅野市健康づくりのつどいに参加しました。

8月25日(日)第35回茅野市健康のづくりのつどいに参加しました。
歯科医師会ブースでは、本会会員である有賀めぐみ・瀧澤淳・浅井伸二郎の3名による歯科健診、歯科相談
が行われました。
雨天の影響で参加者の出足が心配でしたが、歯科健診には75名の受診者があり盛況でした。

普段、忙しくてなかなか健診を受けられずにいる方、健康は「お口から」です。
来年度も参加予定ですので、歯科医師会のブ-スで歯科健診、歯科相談を受ける事をお勧めします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2013年9月1日に茅野市総合防災訓練が行われました

茅野市総合防災訓練

9月1日(日)防災の日に茅野市総合防災訓練が行われ、市、消防、警察、医師会などの関係機関と共に、
茅野市諏訪郡歯科医師会からも7名の会員が参加しました。
今回の防災訓練は、大規模直下型地震の発生から24時間が経過した状態を想定し、医療班は限られた人員、
機材での救急医療活動の訓練を行いました。また、茅野警察署、医師会、歯科医師会が連携し遺体の検視、
検案訓練を行いました。警察署から派遣要請を請け、対策本部に待機している歯科医師会から遺体安置所へ
歯科医師を派遣し、身元不明の遺体について歯科医師はデンタルチャート(歯型の記録)を作成し、警察、
医師との連携態勢の確認を行うとともに、災害時の遺体の検視、検案の一連の流れについて訓練を行い
ました。
災害発生24時間後を想定したより現実的な訓練を行ったことで、災害時各関係機関との連携の中、
歯科医師の役割を再認識する有意義な訓練でした。


長野県公衆衛生専門学校の講義が行われました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

平成25年度の長野県公衆衛生専門学校の講義が行われました

平成22年から長野県公衆衛生専門学校・伊那校において歯科臨床概論の講義を受け持っておりますが、
今年度も4月から5月にかけて会員である野村寿男先生により行われました。
講義は入学されたばかりの学生に対し、歯科医療とは何かということから始まり病態の説明や様々な
治療法についても講義を行うというもので歯科を身近に学ぶ内容となっています。
3時間にわたる講義が5回と内容は多く最後は試験となっており、臨床の厳しさも学ぶことになります。
最近では歯科衛生士になるための専門学校が3年制となったことで習得する内容も多くなってきています。
歯科医師会では歯科衛生士の慢性的な不足という問題に直面していますが、茅野市諏訪郡歯科医師会でも、
この問題に対し人材育成からを積極的に取り組んでいます。


2012年12月5日(水) グラスファイバーコア説明会

グラスファイバーコア説明会を受講しました。

むし歯で歯の崩壊が大きいときにしばしば使われる治療法がコアです。図のように崩壊した歯の内部を補い、被せられるように復元する役割を担っています。コアはポストとも築造体とも呼ばれますが、ここではコアで統一してご説明します。

さて、コアはどんな性質であれば歯をよりよく保てるでしょうか。まず考えられるのは丈夫であることでしょう。コア自体がすぐに壊れてしまうようではせっかく復元した構造が崩れてしまい、被せ物もすぐ外れてしまうでしょう。それでは丈夫でありさえすれば良いのでしょうか。コアそのものが壊れなくても残っている歯が割れてしまえば元も子もありません。現在主流になっている金属を鋳造してつくるコアは、硬さと丈夫さは十分なのですが、状況によっては根には好ましくない力がかかることが分かっています。ちょうど釣ざおに力がかかると適度にたわんで釣り糸に無理な力が加わらない仕組みになっているように、コアも歯と同じぐらいにたわんで無理な力を加えないような材質であることが好ましいのです。

近年発表された新しいタイプのコアは力を受ける部分は歯と同じぐらいのたわみがあるグラスファイバーでできており、歯を保護しやすくなっています。またレジン(樹脂)との複合体であるため同質の接着剤で歯に強く接着すること、白色もしくは半透明であるため見た目もきれいであるという利点もあります。

健康保険に適用されておらず歯の状態によっては従来の金属コアの方が有利な場合もありますが、このような利点から普及が進んできています。

 

被せた状態を断面図にすると青が被せ物、赤がコアです。

直接目にすることは少ないですが、コアがなければ被せる

ことができません。縁の下の力持ちといえます。

 

 

 

 

 

 

 

コアを製作しているところです。

光を照射して硬化させています。

 

 

 

 

 

 

 

完成したコアです。


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