2013年10月9日 学術講演会「妊娠と歯科治療」が開催されました。

2013年10月9日 茅野市諏訪郡歯科医師会館で学術講演会「妊娠と歯科治療」が開催されました。
普段行っているレントゲン撮影は歯やあごの状況を把握するのに欠かすことのできない検査法です。また抗生剤(侵入してきた菌を抑える薬)や鎮痛剤(痛み止め)も治療に有用です。しかし、妊娠された方にレントゲン撮影をしたりお薬をお出しするのが良いのか悩んでしまうことがあります。
近所で産婦人科を開業されている平岡正人先生が講演をしてくださいました。
講演の大まかな内容は以下のようです。
* レントゲン照射はまったく心配ありません。
* 抗生剤は無害な種類が確認できました。
* 鎮痛剤は制約が多いので、痛みの原因を解決することが重要になります。
* 処置の時期は第1三半期である16週以降に行うとさらに安心であると指摘されました。
これらを総合すると、妊娠中にできないことは案外少なく、皆様にも安心して受診していただけることが確認できました。


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