行事・講演会の
ご案内・ご報告
行事・講演会のご案内・ご報告一覧
2013年11月10日 泉野ふるさと祭り 歯科なんでも相談が行われました
泉野ふるさと祭り 歯科なんでも相談
平成25年11月10日(日)泉野小学校体育館・泉野地区コミュニティーセンターに於いて、泉野ふるさと祭りが開催され、福祉コーナーの催しの一つとして「歯科なんでも相談」が行われました。
(当会会員の浅井伸二郎による歯科健診、歯科相談)
保育園の小さいお子さんからご老人まで受診者、相談者は多く47名と盛況でした。
泉野地区は人口が多くはありませんが、住民の方々が協力し合いとても一体感のある良いお祭りでした。
茅野市諏訪郡歯科医師会はこれからも地域密着型で活動を続けていきたいと思います。
今回、歯科相談の準備にご協力いただいた社協の方々、泉野地区の役員の方々に深く感謝致します。
2013年10月9日 学術講演会「妊娠と歯科治療」が開催されました。
2013年10月9日 茅野市諏訪郡歯科医師会館で学術講演会「妊娠と歯科治療」が開催されました。
普段行っているレントゲン撮影は歯やあごの状況を把握するのに欠かすことのできない検査法です。また抗生剤(侵入してきた菌を抑える薬)や鎮痛剤(痛み止め)も治療に有用です。しかし、妊娠された方にレントゲン撮影をしたりお薬をお出しするのが良いのか悩んでしまうことがあります。
近所で産婦人科を開業されている平岡正人先生が講演をしてくださいました。
講演の大まかな内容は以下のようです。
* レントゲン照射はまったく心配ありません。
* 抗生剤は無害な種類が確認できました。
* 鎮痛剤は制約が多いので、痛みの原因を解決することが重要になります。
* 処置の時期は第1三半期である16週以降に行うとさらに安心であると指摘されました。
これらを総合すると、妊娠中にできないことは案外少なく、皆様にも安心して受診していただけることが確認できました。
2013年7月11日と9月5日に茅野市認知症予防事業で歯科講演がおこなわれました。
2013年 7月11日と9月11日に茅野市認知症予防事業で歯科講演がおこなわれました。
第1回 7月11日(木)講師 浅井伸二郎
第2回 9月 5日(木)講師 石川喜一
茅野市健康管理センターにおいて口腔機能についての講座
「口腔機能の低下が招く、認知症や寝たきりの危険性」というテーマで行われました。
近年では超高齢化社会となり、認知症となる高齢者は急増しています。
厚生労働省の調査(2013年6月発表)によると、2012年時点での認知症の高齢者は462万人、
2010年の439万人と比べ大幅に増加しています。軽度認知障害の高齢者は、400万人
(2012年)に上ります。
歯を失うと認知症になりやすいといわれており、疫学調査では歯を失うとアルツハイマー型認知症は2.89倍、脳血管性認知症は1.44倍もなりやすいことが明らかにされました。
虫歯や歯周病の予防、治療をおこなうことは、認知症を予防することにもつながります。
歯の本数の多い人ほど認知症になりにくい傾向にあることなどをお話しました。