お知らせ
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2016年11月12日 「第1回市町村民公開講座」を開催します
第1回市町村民公開講座を下記のとおり開催します。
最近、テレビやメディア等でも話題の「歯と健康寿命とのかかわり」について、
医学的な立場からわかりやすくお話いたします。
茅野市・富士見町・原村の三市町村の方々は自由に無料で聴講できます。是非、ご参加ください。
日時
平成28年11月12日(土) 午後2時〜4時
会場
マリオローヤル会館3F (聴講無料)
講師
鈴木 淳一先生(東京大学先端臨床医学開発講座 特任准教授)
お問い合わせ先
茅野市諏訪郡歯科医師会事務局 72-9034
2016年2月5日 保険適応漢方製剤についての講演が開催されました
茅野市諏訪郡歯科医師会会館にて本会会員で日本歯科東洋医学会認定医の五味章先生による学術講演会が開催されました。
現在、健康保険で漢方薬の処方ができるようになりましたが、実際の臨床の現場で「いかに処方したらよいのか」という疑問に答える形で実際の症例を交えて講演していただきました。
保険適応漢方製剤は7種類で、歯痛に対しては立効散、口内炎に対しては半夏瀉心湯、黄連湯、茵蔯蒿湯の3方剤、口腔乾燥症に対しては、五苓散、白虎加人参湯の2方剤、歯周組織炎に対しては、排膿散及湯の1方剤が適応であること、また西洋医学の処方とは異なり漢方では患者の体質から処方する実証・虚証という考え方、心身一如という肉体と精神は一体という理論から発祥しているなどのお話をしていただきました。
2016年1月14日 富士見町地域元気リーダー養成講座5が行われました
富士見町町民センターにて富士見町地域元気リーダー養成講座が行われました。この事業は富士見町の社会福祉協議会が主催となり、地域包括ケアシステムを構築するのに必要なリーダーを養成するという事業です。茅野市諏訪郡歯科医師会でもこの事業に参加しており、会員の野村寿男が講演をいたしました。
歯科分野の講演ということで、「口腔ケアで介護予防&お口の体操法」の演題で講演し、介護を受ける高齢者の特徴として口腔乾燥には唾液腺マッサージや口腔内ストレッチ、嚥下(飲み込み)障害の予防としてはパタカラ体操の方法を講演しました。
参加者は40名以上となり全員が熱心に取り組んでおり、介護問題が富士見町の住民にとっての課題であることの重要性を感じる講演となりました。
2015年度 ふじみ健口クラブが開催されました
昨年11月から5回にわたり「ふじみ健口クラブ」が行われました。この事業は寝たきりになるような重篤な介護を受けないようにするにはどうすればよいかというもので、お口からの健康向上を目的とした教室今回で7年目となります。高齢者の口腔の健康維持のためのトレーニングとして唾液腺マッサージ、パタカラ体操などを続けることで参加者はみなさんが口をそろえて「唾液がでるようになった」、「食事がスムーズになった」と好評を得ております。
健診・指導に長野県歯科衛生士会諏訪支部の衛生士さんのご協力をいただき、また茅野市諏訪郡歯科医師会から清水一仁、三井建三、野村寿男、三井貴信が参加いたしました。茅野、原村でも同様の事業をおこなっております。来年度も開催されますので関心のある方はご参加ください。
2015年10月5日 茅野市諏訪郡歯科医師会会館にて「CAD/CAM冠セミナー」が開催されました。
2015年10月5日 茅野市諏訪郡歯科医師会会館にて「CAD/CAM冠セミナー」が開催されました。
CAD/CAM冠とは、先進医療の一つでハイブリッドレジンブロックを削り出して製作するものです。
2014年4月より「CAD/CAM冠」として保険適用になりました。
既存の診療では硬質レジンジャケット冠がありましたが割れやすい欠点があり、今回のCAD/CAM冠では強度が上がり破折しにくい性状を持たせてあり、金属冠より審美性に優れているのが特徴です。保健適用は小臼歯(犬歯の後ろの2本の歯)になります。
今回のセミナーでは、発売されているCAD/CAM冠用レジンブロックでも会社により性状の違い、切削の際の注意点、使われるセメント(接着性レジンセメント)の扱いかたなど説明していただきました。届出の必要な治療法であることから全ての歯科医院で行われているわけではありませんが、保健適用の白い奥歯が導入されたことで患者さんのニーズに近づけた治療法といえます。
セミナー後も若い先生をはじめ活発な質疑応答が行われていました。