投稿者: kanri
投稿者: kanri一覧
2012年8月 再び東日本大震災の被災地に義援金をお届けしました
昨年に続き、当会では8月26・27日に東北3県の県歯科医師会に義援金をお届けに行って参りました。
昨年も当会が義援金を持参した事を、各会の先生方は覚えていてくださり、震災から1年経ってからは、義援金がほとんど寄せられてない状態で本当に助かります、とのお言葉をいただき、当会の義援金活動に大変喜んでいただいて、我々も少しでもお役に立つ事ができてよかったと改めて思いました。
今回は、宮城県石巻市の被災地を視察してきました。当会の会員である先生が身元確認を行った旧青果市場は、現在は閉鎖されており、外観は地震の際にできた亀裂が何本か走っており、かなり傷んでいる様でした。ここに何千人もの御遺体が収容されて、肉親と悲しい対面を迎えている脇で、極寒のいつまた大地震がくるともわからない状況の中、身元確認作業を黙々と行っていた事を想像すると胸がしめつけられる思いでした。
その後、海岸沿いにあるうず高く積まれた自動車スクラップの山、避難先の校庭に車で逃げてきた人達が車火災により多数お亡くなりになった門脇小学校、津波によって孤立し
てしまった石巻市立病院などを見てきました。
震災後1年半近く経っているにも係わらず、かつての住宅地のほとんどがまだ荒地の状態であり復旧・復興の遅れを感じました。
テレビ、新聞等での報道などから被災状況を理解しているつもりでも、やはり自分でその光景を実体験した方が何倍も衝撃が強く、被災の甚大さをまざまざと見せ付けられました。今回の大震災を教訓として、風化せせる事なく復旧・復興に努める事が重要だと考えさせられました。
2012年 10月25日(木) 富士見町 「ふじみ健口クラブ」を開催
10月25日(木)、午前9時30分より富士見町町民センターにて今年もふじみ健口クラブを開催いたしました。
来年の1月10日まで計5回を予定しております。今年は男性の参加者が7名に増加して総参加者は12名となり、昨年よりも2名増加しました。年齢では62歳から82歳でありました。80歳を超えた方も口や歯のことに関心を示して下さり、私どももやりがいを感じております。
今年も歯科医師、歯科衛生士らのデンタルスタッフにより口や歯の健康維持・増進のための情報提供や実践のご指導をさせていただきます。
お口の健診・指導のために長野県歯科衛生士会諏訪支部の会員にご協力をいただき、茅野市諏訪郡歯科医師会から清水一仁、三井健三、野村寿男、三井貴信が参加いたしました。
2012年 9月 2日(日) 茅野市健康づくりのつどいに参加
9月2日(日)第34回茅野市健康づくりのつどいに参加しました。今年も歯科医師会のブースにて矢嶋、有賀、土橋3名の会員による歯科健診、歯科相談、8020運動達成者(80歳以上で20本以上の歯を保っていらっしゃる方)の表彰が行われました。
歯科健診には80名の方がお越しになりました。
8020運動は6名もの方が達成され、表彰させていただきました。
8020達成者の中には80才になっても自分で咬める歯があるので健康で毎日が楽しいと言う方もおられ、その笑顔はとても素敵でした。そして我々歯科医師も自分の歯で咬む事の大切さをあらためて認識しました。
来年度も参加予定ですので、ぜひ歯科医師会のブースへお越し下さい。めざせ8020!
2012年 8月 9日(木) 親子サークルに歯科講演
乳幼児のお母さん達が集まる親子サークル「たんぽぽ」様のご依頼で「フッ素って何?必要なの?」というテーマで歯科講演を家庭教育センターにて行いました。
真夏の暑い日でしたが20名ほどのお母さん達がかわいい我が子の為に熱心に勉強されているのがとても印象的でした。
当日は講話の他に会場にいた小さなお子さんの為に歯磨きに関する寸劇をしたり、位相差顕微鏡を使って実際に生きているむし歯の菌や歯周病菌を見てもらいました。
初めて目にする生きた細菌を見て、想像以上に口の中には細菌でいっぱいなんだと驚いていました。
講演の後の質問コーナーではテーマを超えた様々な質問がだされ、改めてお母さん達の子供達への口腔の関心の高さを感じました。